
27歳の結城綾子はアパートでひとり、編み物をしていた。
3歳年上の一利とは結婚して4年になるが、いまだに子宝には恵まれていない。
一利は街頭テレビでプロレスを見るため不在だった。
そんな時、夫の弟である恒夫が訪ねてきた。
恒夫は綾子より1つ年下。
童顔で可愛らしく、一利とは違って知的で優しい。
一利よりも恒夫のほうが綾子のタイプで、結婚相手を間違えたのではないかと考えていた。
義弟に熱燗とおつまみを準備する綾子。
恒夫の視線が足や尻に向けられているのを強く感じた。
2人だけの幸せな時間を楽しみながら、ふざけてプロレスごっこを始めることに。
恒夫の空手チョップが乳房に当たってしまうが、綾子は気にしない。
「プロレスって楽しいわね。
もっと教えてちょうだい」。
2人はあくまでプロレスごっこだと言い聞かせながら、いつしか裸になって……。
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