
昨年、大学を卒業した今関健太は、九十九里浜のテニススクールでコーチをしていた。
現在は、翼という10歳の少年を主に教えているのだが、練習後、迎えに来た彼の母を見て驚く。
なんと憧れの美人プレイヤー・万田美穂であった。
かつて‘コートの妖精’と呼ばれた美穂は、日本人離れした容姿とボディ、優雅なプレイで、ファンを魅了していた。
そんな彼女を目の前にし、健太は興奮を抑えきれない。
さらにはその日の夜、温泉露天風呂で美穂と再会する。
タオル一枚で隠された熟れた肉体を前に、下半身のグリップを握りしめた健太は……。
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