秘めゆり

「私と夫、どっちが気持ちいい?」 男と女、女と女が秘める恋京都の手作り市で知り合った美しい女性から誘われ、深い関係を結ぶ妻。
女性同士の恋にのめりこむが、彼女とは意外な繋がりが(「秘めゆり」)。
15年間一途に既婚男性とつきあってきた私。
とうとう別れを切り出す日がやってきて――(「雪の跡」)。
万葉集から岡本かの子まで、恋の和歌を題材にとった、抒情とエロスに満ちた、性愛短編集。
「からみつくような情念は、まさに著者の真骨頂」――及川眠子(作詞家)解説より

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コメント

  1. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  2. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  3. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  4. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  5. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  6. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  7. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  8. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  9. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  10. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  11. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  12. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  13. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  14. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  15. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  16. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  17. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  18. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  19. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  20. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  21. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  22. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  23. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  24. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  25. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  26. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  27. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  28. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  29. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  30. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  31. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  32. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  33. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  34. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  35. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  36. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  37. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  38. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  39. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  40. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  41. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  42. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  43. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  44. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  45. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  46. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  47. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  48. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  49. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  50. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  51. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  52. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  53. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  54. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  55. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  56. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
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    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
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    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
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    愛情心理と快楽感覚。
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    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  57. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
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    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  58. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  59. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  60. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  61. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  62. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  63. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  64. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  65. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  66. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  67. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  68. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  69. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  70. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
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    百合と桃……

    本体価格680円
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  71. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

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    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

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    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  72. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  73. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  74. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。

  75. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  76. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  77. user より:

    花房観音『秘めゆり』実業之日本社文庫。

    恋の和歌を題材に取り、女同士、男女のただならぬ関係を描いた7編収録の性愛短編集。
    いつものようなストーリー重視ではなく、目一杯官能重視といった短編ばかりが並ぶ。
    その点は非常に不満。

    『秘めゆり』『雪の跡』『あいみての』『人妻ゆえに』『萩の寺』『君が若さよ』『くれなゐの桃』を収録。

    『秘めゆり』。
    表題作。
    42歳の西沢百合子は35歳の中根桃花とただならぬ関係に……ただそれだけ。

    『雪の跡』。
    25歳の時に高校時代の教師と再会して以来、15年間愛人関係を続ける松原椿。
    別れの日に椿が決意したことは……

    『あいみての』。
    バツイチの50歳の男と婚期を逃した45歳の女の身近な出会いの行方は……

    『人妻ゆえに』。
    実の兄に奪われたかつての恋人との20年振りの再会に……

    『萩の寺』。
    売れない官能小説家が時代小説家に転身し、ファンだという女性と肌を重ね……

    『君が若さよ』。
    48歳の女が20歳も下の娘の先輩と……

    『くれなゐの桃』。
    妻の浮気を疑う西沢百合子の夫が中根桃花に相談するが……そういう仕掛けがあったとは。
    百合と桃……

    本体価格680円
    ★★★

  78. user より:

    2020年、21冊目は、再読月中に購入しておいた、花房観音の新作。
    和歌(短歌)を下敷きにした官能短編、七編収録。

    秘めゆり:不感症ぎみで、セックスレスの人妻が、ふとした出逢いから、レズビアンに目覚める。
    表題作。
    つかみとしてもイイんじゃない。

    雪の跡:15年にわたる不倫の末、女が下した結末は……。
    この中では、一番、花房観音女史らしい話かな??キーワードは「跡」。

    あいみての:50代、バツイチの男。
    40代、長い不倫関係の末婚期を逃した女の一夜の関係が……。
    これも女史らしいと言えば、らしい。
    オチは普通だけど。

    人妻ゆえに:仕事の出来る優秀な兄に、恋人を奪われた弟。
    約20年振りの再会。
    これは今後の展開を想像させられて、ゾワっとするヤツ。

    萩の寺:出版バブル期にデビューした、官能作家。
    出版不況の中、京都へ移り、時代小説を発表。
    その売り込みで書店を訪れると、ファンだという女性に声をかけられる。
    らしいと言えばらしいが、PT.2。

    君が若さよ:小さいながら経営者として成功するも、妻の役目を終え、母の役目を終えつつある女が、娘の大学の先輩との情事に溺れていく。
    なんだか、性的な終活実践しているような印象を受けた。

    くれなゐの桃:一編目『秘めゆり』の後日譚。
    色んな意味で上手いコトやってくれました、って感想。

    全体的に、女史の作品としては、久々に思いっ切り官能に振り切ったといった造り。
    精神と肉体。
    愛情心理と快楽感覚。
    受けと責めの表裏一体。
    その辺りも含め、ココ最近の作品では、官能描写もコッテリめ。

    2編目、7編目の不倫男のご都合主義は、やはり、独特の手腕で「ギャフン」と言わせちゃうのね。

    50オーバーの自分も、完全に萎れてしまう前に、もぅ一花咲かせられないかな??とは、思わされたが、現実は……。