薄暮に紅をさす

血糖値の高い夫の検査結果を聞きに、病院へ向かった45歳の敬子。
自然とウキウキしてしまうのは、主治医である医師・高梨に会えるからであった。
36歳の彼はアメリカ帰りの独身で、他の医者には無いスマートさと妙な色気を持っていた。
検査の結果は異常なく、敬子は世話になったお礼に高梨を食事へ誘う。
酔いにまかせてセックスの話題で盛り上がる二人。
数十分後……敬子は、ホテルのベッドで彼の愛撫を受け、あられもない叫び声を上げていたのだが……。

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