
間壁継男は大学卒業後、関西方面に就職。
30代半ばまで過ごしたが、会社が東京支社を設けたのをキッカケに関東圏に戻っていた。
そこで、就職の世話をしてくれた山岳部の先輩・二ノ宮元の自宅を訪問する。
二ノ宮は2年前に山で遭難して亡くなっており、線香を上げようと考えたのだ。
42歳の未亡人・真央が応対してくれた。
彼女は喪服姿でよく似合っていた。
首筋がすらりとして、面長で鼻筋が通っている。
大きな目は優しげで、柔らかい印象を与える。
長い黒髪は綺麗に結い上げていて、喪服のせいだろうか、うなじの白さが眩しいほどに目立っていた。
誘われるがままに手料理をご馳走になり、家に泊めてもらうことなった継男。
その夜、仏壇の前で真央が淫らな姿になってオナニーしているのを目撃する。
「私のここを誰かに、目茶苦茶にされたい。
あなた」。
そんな声を聞いた継男は……。
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