
《ごめんね、ごめんね……。
妻をいままで辱めなかったことを詫びたのでした》。
直木賞作家による匿名の官能小説として大反響を呼んだ表題作のほか、夫のゆがんだ情欲を描いた全6編。
「家族と夫婦の物語を書き続けたいから」こそ書いた、著者初の’超インモラルな’性愛小説集が今、その禁断の扉を開く!
2023年8月人気作品
《ごめんね、ごめんね……。
妻をいままで辱めなかったことを詫びたのでした》。
直木賞作家による匿名の官能小説として大反響を呼んだ表題作のほか、夫のゆがんだ情欲を描いた全6編。
「家族と夫婦の物語を書き続けたいから」こそ書いた、著者初の’超インモラルな’性愛小説集が今、その禁断の扉を開く!
コメント
愛妻日記 (講談社文庫)
個人的にはガードルが毎回出てきて興醒め。
肌の質感、ニオイ、温度など、瞬く間に想像が広がって良かった。
愛妻日記 (講談社文庫)
色んな夫婦の愛の形?読む時は一応覚悟をした方がいいかもしれません;
愛妻日記 (講談社文庫)
エロ小説なので、男性側の視点ばかりなのが不満ですが、まあまあいいできだと思う。
愛妻日記 (講談社文庫)
。
。
道徳がどうこうじゃなくて、「父親が書いたポルノ小説を読んじゃった」的なむず痒さで。
何かこう、男臭いエロ短編集でした。
だからこそ官能小説なんだろうけど。
愛妻日記 (講談社文庫)
どんな形であれ、それを出して
受け入れてくれるところがあるのは
幸せなことだと思う。
内容は官能小説ばりではあるが
愛の物語なのだと思う。
愛妻日記 (講談社文庫)
愛妻日記 (講談社文庫)
ちょっと歪んだかんじの性行為が多いかな…いや、でも夫婦間の愛情だと捉えます。
短編がいくつか入っていてどれもそういう感じ。
なかなかよかった。
それもアリ。
愛妻日記 (講談社文庫)
ちょっと路線が違いすぎて、ただのエロ小説やんか!
6作の短編ですが、性描写が単調でどれも似かよっていて少しうんざりです。
むかし少し読んでみた宇野さんや川上さんがやはりワンランク上になるのでしょう。
でも重松さん!
やっぱりこれはやめてよ。
愛妻日記 (講談社文庫)
といっていいね
じつにこれヘンタイです。
とくに童心?だっけ?ホワイトハウス?
手錠かけるやつ。
変態サクレツです。
読みたい人はどうぞ。
笑
愛妻日記 (講談社文庫)
めっちゃ官能小説。
夫婦の性をいろんなパターンで6編。
1話・2話はまぁまぁ興奮して読んだのですが、
その後はかなりアブノーマルで、
男性目線の描き方ばかりのため、
ドン引きです。
やっぱり重松清は性描写以外の方が良いです。
愛妻日記 (講談社文庫)
当たり前の話ですが、男性向けに書かれているため、視点は男性です。
だから、女性の反応は極めて男性に都合のいい反応ですが、
そこらあたりは女性が書くものも逆のことが言えるので問題ではないのです。
問題なのは シチュエーションが しょぼい
わざわざ 手の届く範囲で済ませなくても。
。
。
と いつも思うのです。
逆に言えば 『もしかしたら自分でも…』 とか 『あの人も…』 とか
妙に現実味があって、自分に置き換えられるあたりが、男性向けエロの基本なのかも知れないけど。
。
。
その点から言うと 最たるとこでしょ。
家庭内セックスなんて。
多分、若い人が読んだら 「うちの親も。
。
。
」とか思ってしまうだろう。
内容はSMチックなものですが、ハードではないし、
まぁ、ある意味 「倦怠期の参考書」になるのかな(笑)
しかし、Sという属性は本来
「いかに相手が悦んでくれるか、新しい悦びを見つけてくれるか」と
奉仕するのが使命であることを知らしめてくれている。
世間的な「S=いじめて喜ぶ」というイメージを払拭してくれる点では評価できる。
妻や夫に欲情できる人にはオススメ(笑)
愛妻日記 (講談社文庫)
重松氏のジャンルの幅広さに驚きつつも、あとがきと合わせて読むと「やっぱり重松清の本なのだな」とも思える。
キレイごとだけじゃない、誰もがもってる(時には変態的な)人の内面を生々しく表現できるからこそ、この作品はエロいのだなと思った。
愛妻日記 (講談社文庫)
これも面白い、官能小説。
もうちょっと、どろどろとした描写でセックスを書いてくれたら面白いと思ったが、妄想壁のある僕の想像を掻き立てるには、この辺りでいい事に気付いた。
よくある事だが、活字で想像する描写を映画やDVDなんかで表現されることがあまり好きではない僕ですが、このDVDが出されてることを知った。
是非、拝見したい。
やっぱり、アダルトコーナーにあるのかなぁ~
で、2冊読んでわかったことは重松清は無類のガードル好きで僕以上の変態であること。
愛妻日記 (講談社文庫)
重松清ファン必見!
http://wwjdkan01.blog68.fc2.com/
愛妻日記 (講談社文庫)
温和で平凡な男が目覚めていく過程が静かに狂気を感じます。
いや・・・こんな愛もあるんだろうけども・・・これを愛妻家とは呼びたくないな(笑)某言い回しがしずしずとしたエロシーンをこの上なく引かせてしまうのでそのたびちょっと「うわ」てなりました。
男の人目線のこういう話ってすごい静かに生々しい。
愛妻日記 (講談社文庫)
いつもはウッカリ涙がこぼれてしまうかもという心配から、電車などでは読めないと思うこともあるが、これは別の意味で電車では読めない、わたしは。
でも、これはこれで、いいんじゃないでしょうか・・・。
それぞれの夫婦の愛の話。
愛妻日記 (講談社文庫)
タイトルでほのぼの系なお話をイメージしたのですが(レンタル猫みたいな)全然違ってびっくりしました(笑)
少し前にダブル・ファンタジーを読んだのでなんだかこの頃官能小説(と呼ばれるもの)立て続けに読んだなあ。
そして官能に対する取り組み方が大分違うのは男女差なのかそれとも性癖の差なのか。
なんていうか重松氏の方がより即物的だなあなんて思いました。
お話的にはまあ、そういう話だけどなんていうのかあまり明るくないのは何故かどのカップルも女性に対して(態度だけでも)酷いことしてる、みたいな描写が多いからだろうか。
(あ、一組だけ違ったか?)
田辺聖子さんが書かれた中年夫婦のイチャイチャとかはもっと明るかったんだけどこの辺りも好きなシチュエーションの差なのかなあ。
とりあえずショートピースの話は色々イカンですね。
素人判断はよくないからカウンセラーにかかった方が良いと思う。
という訳であまり好きな感じではなかったです。
愛妻日記 (講談社文庫)
それも、タイトルと装丁と作者名だけで選んだのですが・・・、読み進めていくと何やら怪しい雰囲気。
こういう内容の小説だったのですね。
いわゆる「官能小説」というジャンルですが、初めてだったので多少のドキドキ感はありました。
特に最初の2作品はそれなりに楽しませていただきましたが、残りの4作品は個人的には好みではなかったです。
巻末の「文庫版のためのあとがき」に作者の想いが全て込められていましたね。
半分はこの作品を書いた言い訳のような気もしましたが、私はこういう作品があってもよいのではと素直に思いました。
たとえジャンルがどうであれ、書いてある内容がどうであれ、一作品として読んだ読者がどう感じたかが重要だと思います。
その点、この作品は女性には到底受け入れられない内容だと思いますが、かといって、男性が全て喜ぶかと言えば、そうでもないと思います。
事実、私も前述の通り、収録された短編によって評価はまちまちでしたから。
強烈だったのは、「夫婦は世間公認のセックスパートナー」という言葉です。
当たり前のことなのですが、暗に誰も言わない、いわゆる暗黙の了解って奴です。
そういうグレイな世の中の一面を、文字として表現し、一つの作品として成就させた作者に拍手を送りたいと思います。
ただ・・・、読んでいる最中、ずっと、作者の顔が脳裏にチラチラしてしまいました。
あのオッサンがこんなこと考えて文章にしよったんやな~と。
繰り返しますが、女性にはお薦めしません。
重松清:2作目
読書期間:2009.1~4.7
愛妻日記 (講談社文庫)
彼の乱暴な人となりが色濃く出ている点で、なるほどと思った。
愛妻日記 (講談社文庫)
電車の中で読むのが憚られるくらいドエロな小説。
重松先生もこんなん書くんやとびっくり。
世の中に男と女がある以上,セックスは切り離せない。
そんな正味なお話。
でも,どれもこれも狂気じみていてボクには理解できません。
。
。
愛妻日記 (講談社文庫)
夫目線の妻とセックス。
短編集だから読みやすく、夫婦で読んで盛り上がりました。
夫婦のセックスとか、マニアックなプレイが苦手な人は読まない方が良いと思います。
愛妻日記 (講談社文庫)
といっても、不倫やら愛人やらというのではなく、夫婦の愛情の上というのが作者らしいというか。
恥じらいを見せている妻が実は。
。
とか、下着を刃物で切るとか、ワンパターンだなと思ってしまったことも。
男性目線で書かれているため、客観的に観察してしまいました。
愛妻日記 (講談社文庫)
文庫版あとがきも読んだが、きっとこんなのは微塵もない感じなのかな?と推測、、、すいません。
官能と言えばそうなんだけど、やってる事も大概なんだけど、下品な感じはあまりせず。
夫婦だと思うと読んでいても半減した。
この作家の思考なのか解らないが、嫌がっている(ように見える?)妻を夫が無理矢理…で、妻も満更ではないんでしょ?…って言うのが全編共通で、この年代の男性のセオリーなのかしら?と思ってしまう。
昭和だな。
(後から…夫のゆがんだ情欲がテーマってなってましたね。
失礼。
)
『夫婦とは、世間公認のセックスパートナーでもある』
そうそう、公にしてよい。
だから、好きな人と結婚したいと思うのかもしれないな。
愛人、浮気じゃ公にはできない、ならないから。
公的にしてるんだと認められたい。
うん。
夫婦の性の在り方について。
レスが流行りのこの時代、家族になってしまえば、後は個人の嗜好である。
合う人と結婚できれば有難い。
愛妻日記 (講談社文庫)
短編集。
M系な女性がわんさか出てくる。
本当に単なる官能小説。
ただ「煙が目にしみる」という話だけはちょっと気になった。
性犯罪被害者はやはりその時にその怒りを消化しないと、今度は自分が加害者となって復讐する「負の連鎖」が起こる可能性が高いのだなと思った。
愛妻日記 (講談社文庫)
表面的な夫婦愛が小説の形で描かれているのでは無く、普通は物語の必然性が無ければ描かれ無い夫婦間のセックスに焦点を当てた物語。
流石というべきか、性描写は卓越しており思わずその気になってしまうほど。
文学としての小説ならば濡れ場も男と女の純粋な愛の一部として描かれると思ってしまうのだが、本小説においては人間の本性を前面に出し、アブノーマルな性行為を通して描写されている。
短編ゆえに物語としては不完全燃焼な終わり方をしているのだが、それが逆に示唆に富んだ内容になっているように感じる。
愛妻日記 (講談社文庫)
全編をとおして非常によかったと思います。
また、あとがきに重松清の本音が表れていると思う。
愛妻日記 (講談社文庫)
なんとこれは俗に言う”かんのうしょうせつ”重松清でタイトルが面白そうだったから買っちゃったよ・・・電車で読み始めてたまげた。
2008/2/19
ちゃんと読んだら・・・「手をつなぐというのは、最もたやすく、だからこそ最も大切な愛のかたちかもしれません。
」「パートナーへの不安や疑いを胸に抱いた夫婦は、相手は決して自分を裏切ったりはしないんだという確信を持った夫婦より、もしかしたら、より深く愛し会えるのかもしれません」★が増えた・・・見方によって本って変わるね。
ただの官能小説じゃなかったかも。
2008/2/29
愛妻日記 (講談社文庫)
電車の中で読むのが憚られるくらいドエロな小説。
重松先生もこんなん書くんやとびっくり。
世の中に男と女がある以上,セックスは切り離せない。
そんな正味なお話。
でも,どれもこれも狂気じみていてボクには理解できません。
。
。
愛妻日記 (講談社文庫)
基本官能小説のイメージが「被虐」と「加虐」の関係を全面に押し出すような感覚があるのだが、この本はその中に「夫婦」という絶対的な愛情に裏打ちされたものが加味されていてなんともいえない気味の悪さがある。
読んだ中で今のところ一番は「ホワイトルーム」が面白い。
妻を「開放する」ということに言い方は悪いが執着して行為をする夫の愛情。
この話の中の夫が一番狂っているように感じた。
何はともあれ名著。
愛妻日記 (講談社文庫)
21歳にしても、刺激的な内容が多かったが、大人な世界だったな。
官能小説はただのエロ本ではなく、人生において大事なことを異性間で伝えてる本だと感じた。
今後も読んで深い人生を歩んでいきたい。
愛妻日記 (講談社文庫)
聞きしに勝る。
。
。
。
全編、これでもかと言う性愛小説です。
こうした小説にどう感想を書くべきか悩んでしまいます。
確かに嫌悪感を抱く人や「なんで重松が」と怒り出す人も居るでしょうね。
私はというと、結構楽しませてもらいました。
儲け目的だけの劣情でもなく、かといって高尚を裏返したインモラルでもなく、ひたすら夫婦の本質の一つである性を描こうとしている。
そんな感じがします。
あとがきにあるエピソード。
「愛妻日記」を読んだ70歳過ぎの大御所作家がニヤリと笑って言った「勃ったぁ」のひと言。
それを喜ぶ編集者と重松さん。
このエピソードがこの作品を物語っているように思います。
愛妻日記 (講談社文庫)
直木賞受賞者でもあります。
中を見てみると…
官能小説じゃないですか!
話のネタは匿名で集められたネタをもとに重松さんが小説にしたものです。
夫と妻の過激なネタが盛りだくさん。
変った夫の性癖とそれを拒まない妻の非日常が非常に面白い。
他のレビューを見ていると多くの女性も読まれていて実は男よがりなものではないとの感想もあります。
興味をもってしまった人は1つでもいいので読んでみてください。
愛妻日記 (講談社文庫)
愛妻日記 (講談社文庫)
といっていいね
じつにこれヘンタイです。
とくに童心?だっけ?ホワイトハウス?
手錠かけるやつ。
変態サクレツです。
読みたい人はどうぞ。
笑
愛妻日記 (講談社文庫)
って疑いたくなるほどいつものほっこり感動小説ではない。
完全に官能小説だった。
でもさすがは重松さんだなぁと思うのが表現とかは優しくて読みやすく、歪んだ夫婦の愛情が書かれてる。
ただ本当に官能小説だから性描写がすごい。
疾走のときもそういやすごかったっけねぇ。
。
。
重松さん、好きだけど、やっぱりいつとの方が好きだなぁ。
愛妻日記 (講談社文庫)
『流星ワゴン』的な「読書感想文が書きやすそうな小説」を書く人だと思ってたから意外だった。
「夫婦」が「家族」である所以みたいなものを突き詰めた結果、官能小説となりました、というもの。
『流星ワゴン』でもそういうシーンはあったけども、嫌にじっとりしてたなあ、と思い出した。
「子供」やら「生活」で繋がれている「家族」も、最初は「性愛」から始まったんだよ。
「性愛」ってこんなに汚いもんなんだよ。
異常なんだよ。
ほらほら、見てみなさい。
って感じだったよ。
「家族」の小説を書き続けるために、って作者は語ってたらしいけど、まあ、わからんでもない。
しっかし、重松清はむっつりとエロそうなおじさんだと思った(笑)。
愛妻日記 (講談社文庫)
めっちゃ官能小説。
夫婦の性をいろんなパターンで6編。
1話・2話はまぁまぁ興奮して読んだのですが、
その後はかなりアブノーマルで、
男性目線の描き方ばかりのため、
ドン引きです。
やっぱり重松清は性描写以外の方が良いです。
愛妻日記 (講談社文庫)
夫目線の妻とセックス。
短編集だから読みやすく、夫婦で読んで盛り上がりました。
夫婦のセックスとか、マニアックなプレイが苦手な人は読まない方が良いと思います。
愛妻日記 (講談社文庫)
「流星ワゴン」が良かったため、同作者の本を数冊購入。
その中の1冊。
いやー、ビックリした。
電車で読み始めたから焦った。
笑
でも、悪くないかな。
あとがきで作者の思いが知れたのは良かった。
愛妻日記 (講談社文庫)
」と叫ばずにはいられない。
もろ、官能小説です。
重松さん、こういうのも書くのね。
愛妻日記 (講談社文庫)
しかしこれは今までのアットホーム系から一転
官能小説(短篇集)です。
(ある意味アットホーム)
多勢と同様、重松清がこの物語を書いたからこそ、
生きる作品でしかない。
話の内容はどれも同じテイスト
夫婦間、家族間の官能をえぐり出す内容。
だから、官能小説集としてはなんだか足りない。
わたしとしては、
別のテーマの短篇集に
このうちの一つだけ混ざってるとか
一作品だけの本になってほしかった
この作者である意義にあやかり
☆みっつ
愛妻日記 (講談社文庫)
買ったのに!
全然、おもしろくもなんともないじゃねぇーかよ!
っつーか、まだ途中だけれど
半分くらい読んだ感じでは
中年夫婦が突然、とうもろこし畑でアオカンだとか
なんかねぇー……オエオエですよ……
ほいで、なんか常に
家でもロングガードルを穿いている
もっさい妻っつー設定が出てくるのな……
このガードル好きめが……×
愛妻日記 (講談社文庫)
6つの短編、それぞれの夫婦のそれぞれの形。
愛妻日記 (講談社文庫)
ジンジンしてきちゃいそうな官能小説だけど、決して汚くもないし綺麗でもない。
欲だけでなくて、ずべての短編の根本は愛で
その愛の表現方が違うというだけ。
しびれます。
愛妻日記 (講談社文庫)
ある意味では挑戦で書いた作品なのだろうか・・実はこれは官能小説。
お下劣な言葉で言えば「エロ小説」なのだ。
6つの短編それぞれに夫婦が登場する。
テーマはすべてエロス。
いわゆる「夜の営み」を描いたものばかり。
何気なく購入し通勤電車の中で読み始めたのだが、「やばい!
」と思った。
周りの人が「なに読んでるんだ・・」と興味を持って覗き込んだらまずアウト。
「いやぁ~これはあの流星ワゴンとか感動作品を書いている重松清の小説ですよ!
」と言い訳してもムダ。
非常にアブノーマルで過激な内容が満載であり、公衆ではまず読めない・・(笑)
本人があとがきにも書いているが、重松作品ということで「感動」を求めた人にはお詫びしている。
これまでの彼の作品を読んだファン(オレもその一人ではあるが)からすると、まずビックリ。
特に男性の視点から描いているので、女性には普通は受け入れられない内容だと思える。
確かに大人であれば、性的なこのような世界があるということは周知の事実だ。
しかし決して思ったとしても「あるある!
」「へぇ~」「その通り」などという感想はここでは書けない(笑)
ましてや「感動した作品」だとずっと保有しておく類の小説では無い!
愛妻日記 (講談社文庫)
直木賞受賞者でもあります。
中を見てみると…
官能小説じゃないですか!
話のネタは匿名で集められたネタをもとに重松さんが小説にしたものです。
夫と妻の過激なネタが盛りだくさん。
変った夫の性癖とそれを拒まない妻の非日常が非常に面白い。
他のレビューを見ていると多くの女性も読まれていて実は男よがりなものではないとの感想もあります。
興味をもってしまった人は1つでもいいので読んでみてください。
愛妻日記 (講談社文庫)
著者の他の作品は、ブランケット・キャッツと、あとはyomyomに掲載されていたもの等しか読んだことはなかった。
ハートウォーミング系ではない作品はどうなのだろうかと思い、書店で手にとって読んでみようと思い、購入した。
官能小説を、自腹で買って読むことはまずないのだが、なぜか家にはフランス文庫やそういう雑誌の古いのやらがあって、読んだことはある。
そういう、官能小説というより、エロ小説とはちょっと趣が違うと感じた。
著者は自分の小説のファンの層を意識せざるをえないだろうし、一流のエンターテインメント作家なのだから、自分の妄想と嗜好で突っ走るような作品は書かない人だし書けないのだと思う。
先に述べたようなエロ小説では、もう妄想暴走状態で「いやッ!
およしになってッ!
あぁぁぁぁぁ」のような、嫌がっているのか喜んでいるのか結局喜んでいるのだなぁあり得んぞこんな女はおらん!
と女性読者なら呆れて笑うような描写が多いのだが、さすがにこの著者はそういう暴走迷走はしない。
本作は、この著者の他の作品と同じように上品なのだ。
わたしは、わざわざ下品な小説は読みたくないので、それは良いのだ。
だがしかし、作者は一生懸命、官能世界を描こうとしているのがわかる。
わかりすぎる。
描かれた短編それぞれの世界を構築せんと、キッチリとした仕事ぶりなのである。
フランス文庫等のエロ小説ファンの男性には興奮度は少ないだろうし、そのあたりがどう捉えたらいいのか戸惑うところだ。
しかし、女性読者としては読後感のわるくない作品だと思う。
やはり、一流の作家だから、抜かりがないのだ。
そんな中でも、S&Mの要素のある作品では、ちょっとリアルさを感じた。
歩道橋縛りのやつと、ソースぶっかけのやつだ。
わたしって下品だなぁ。
愛妻日記 (講談社文庫)
読んでびっくり、官能小説だった^_^; 「文庫のためのあとがき」を読むと著者の狙いというか、こういうものを書きたかったという理由が書いてはあるが・・・夫婦の本音・束縛からの解放っていっても、書かれている内容はちょっとひどい。
本音といいながら、著者の経験かなにかしらないが、表現に偏りが感じられるし、煙が~にいたっては、ただの性犯罪の結末。
何も知らない10代の方などがこの本を私と同じ様に重松清だからという理由で手にとってしまうことがないように祈りたい。
愛妻日記 (講談社文庫)
フツーに全部エロかったっていうか官能小説だったのか(笑)うわー重松さんやっちゃったよみたいな感じ(^^;)
愛妻日記 (講談社文庫)
官能小説。
理解不能なシチュエーション多発。
色々な人がいるもんだなぁ。
愛妻日記 (講談社文庫)
とはいっても、内容はほとんど官能小説のような感じで、しかもずいぶんと倒錯した世界で、あまり好きにはなれなかった。
愛妻日記 (講談社文庫)
男の妄想や、AVを題材にしたような話が並んでいます(全6編)。
世間一般的な重松ファンの私の感想は、「やっちゃったなぁ」といった感じ。
まあ、作家として色々な作品を書いていきたいという気持ちもわかるし、固定観念を抱かれることへの不満もあるのでしょう。
そのチャレンジ精神を買って、★3つにします。
愛妻日記 (講談社文庫)
重松さんが?が、さすが重松さん!
いろんな面をもっていらっしゃいますねー(*_*)けど、欲望を満たすために、どの話も狂喜じみてた。
愛妻日記 (講談社文庫)
一気に読み終えた後の読後感。
男と女。
いろいろとつづられる性の物語があるのだなぁと思いました。
愛妻日記 (講談社文庫)
http://ameblo.jp/kaeru-511/entry-10430164306.html
官能小説。
夫婦間の愛。
愛妻日記 (講談社文庫)
アッチのアレのナニ関係の描写が、何とも細かく露骨でゴニョゴニョ・・・。
表紙からは想像できない中身のチョメチョメ具合ですので、とりあえづ職場や学校や公共交通機関では読むのは控えましょう。
へー、DVDも出てるんだ。
そーなんだー。
ふーん・・・・・。
べ、べつに興味ないけどねー。
愛妻日記 (講談社文庫)
・・・でも、重松さんだよなぁ??
と思ったんだけど背表紙の説明読んだら本当に官能小説みたいだったので、こりゃ~読まなくては!
と即購入。
6つのお話が読めます。
*ホワイトルーム
*童心
*愛妻日記
*煙が目にしみる
*饗宴
*ソースの小壜
夫婦間の性について色んな形で描かれています。
私のお気に入りは 童心とホワイトルームかな。
比較的ノーマルな感じのがいい。
他のは ちょっと、こう 一歩踏み込んだ感じ。
最後に「文庫版のためのあとがき」として重松さんが官能小説を書いた経緯というか、覚悟?みたいな事が書いてある。
そして、単行本が出た時の評判も・・・
私は、重松さんの事 詳しく知ってるわけじゃないけど、なんだかとってもスキになった。
シゲマツの中にいる やっさん。
私は スキだけどなぁ。
たまには官能小説でもいかがでしょう。
とても イイですよ。
愛妻日記 (講談社文庫)
読んでびっくり、官能小説だった^_^; 「文庫のためのあとがき」を読むと著者の狙いというか、こういうものを書きたかったという理由が書いてはあるが・・・夫婦の本音・束縛からの解放っていっても、書かれている内容はちょっとひどい。
本音といいながら、著者の経験かなにかしらないが、表現に偏りが感じられるし、煙が~にいたっては、ただの性犯罪の結末。
何も知らない10代の方などがこの本を私と同じ様に重松清だからという理由で手にとってしまうことがないように祈りたい。
愛妻日記 (講談社文庫)
まだ21だし独身だし、長年連れ添っている?夫婦の事情はわかんないけど、愛の形はいろいろなんだな…と思いました!
愛妻日記 (講談社文庫)
理想ではありますが、手放せない理想です。
本の中の夫婦は、さまざまな現実や環境、関係の中で、愛し合っています。
この本を読んで、中高年になっても性行為しちゃいたいな!
と思いました。
愛妻日記 (講談社文庫)
興奮しました。
手錠欲しくなりました。
たまりません。
愛妻日記 (講談社文庫)
買って読んで焦りました
読み耽りましたね^q^
愛妻日記 (講談社文庫)
でも 目線が、男性。
まあ 愛妻指数が、高いのは 感じられましたが。
なんか 男性、 旦那さんが 頑張りすぎ気使いすぎって感じ。
愛妻日記 (講談社文庫)
エロ小説なので、男性側の視点ばかりなのが不満ですが、まあまあいいできだと思う。
愛妻日記 (講談社文庫)
重松氏のジャンルの幅広さに驚きつつも、あとがきと合わせて読むと「やっぱり重松清の本なのだな」とも思える。
キレイごとだけじゃない、誰もがもってる(時には変態的な)人の内面を生々しく表現できるからこそ、この作品はエロいのだなと思った。
愛妻日記 (講談社文庫)
重松清ファン必見!
http://wwjdkan01.blog68.fc2.com/
愛妻日記 (講談社文庫)
驚くほどに官能小説だった。
何のためにこんな小説を書いたんだかよくわからないけど、とりあえず官能小説。
結構衝撃的。
愛妻日記 (講談社文庫)
変態チックで歪んでるような気はするけど
でもやっぱり妻への愛であふれているのだ。
愛妻日記 (講談社文庫)
これ以外の作品を読んだことがないのですが、、ものすごい官能小説家です。
結婚してた時期もある私めですので、妻に性欲を抱き続けることの難しさはよく存じておりますが、はっきり言ってこの作品中に描かれる夫婦愛にはたいへん感銘を受けました。
性愛こそ人間を人間たらしめてることがよくわかるおすすめの官能小説です。
あとがきも秀逸ですしね。
愛妻日記 (講談社文庫)
「流星ワゴン」が良かったため、同作者の本を数冊購入。
その中の1冊。
いやー、ビックリした。
電車で読み始めたから焦った。
笑
でも、悪くないかな。
あとがきで作者の思いが知れたのは良かった。
愛妻日記 (講談社文庫)
買って読んで焦りました
読み耽りましたね^q^
愛妻日記 (講談社文庫)
笑
愛妻日記 (講談社文庫)
(笑)
夫婦間に纏わる官能小説だったのね~。
愛妻日記 (講談社文庫)
温和で平凡な男が目覚めていく過程が静かに狂気を感じます。
いや・・・こんな愛もあるんだろうけども・・・これを愛妻家とは呼びたくないな(笑)某言い回しがしずしずとしたエロシーンをこの上なく引かせてしまうのでそのたびちょっと「うわ」てなりました。
男の人目線のこういう話ってすごい静かに生々しい。
愛妻日記 (講談社文庫)
結婚生活がある程度進んだ夫婦の性の内容
官能小説までどぎつくない、と言って大人しい内容でもない。
これは独身や新婚さんが読んでも共感はできないでしょう。
結構おもしろかったけどなぁ…。
愛妻日記 (講談社文庫)
夫の少しゆがんだ情欲と夫婦の関係を描いた著者初の官能小説。
理解できるような,できないようなインモラルな嗜好だが,
根底には夫婦の愛が描かれており,ある意味では感動できる。
題名だけ見ると,他の有名な作品と同様に,
家族愛をきれいに描いた作品かと思ってしまうので,
その点では,注意が必要かもしれない。
個人的には「ホワイトルーム」,「饗宴」が良かった。
愛妻日記 (講談社文庫)
文庫版を読みました。
「文庫版のためのあとがき」に著者ご本人が書かれていますが、
著者様は少年が読むことを目的に書かれている物書きさん、と
私も勝手に思い込んでいた人間の一人で、
その物珍しさから手にとりました。
「饗宴」は今の自分の状況にシンクロする部分がほんの少しだけあり、思わず泣いてしまいました。
饗宴に登場する奥様は、身体をつなげることは出来なくても、
最愛の人と手をつなぐことが出来る。
でも私にはもういないのだ、
そんな現実を叩きつけられることになるなんて。
残酷だけどもすごくうらやましく感じられました。
愛妻日記 (講談社文庫)
個人的にはガードルが毎回出てきて興醒め。
肌の質感、ニオイ、温度など、瞬く間に想像が広がって良かった。
愛妻日記 (講談社文庫)
」と叫ばずにはいられない。
もろ、官能小説です。
重松さん、こういうのも書くのね。
愛妻日記 (講談社文庫)
買ったのに!
全然、おもしろくもなんともないじゃねぇーかよ!
っつーか、まだ途中だけれど
半分くらい読んだ感じでは
中年夫婦が突然、とうもろこし畑でアオカンだとか
なんかねぇー……オエオエですよ……
ほいで、なんか常に
家でもロングガードルを穿いている
もっさい妻っつー設定が出てくるのな……
このガードル好きめが……×
愛妻日記 (講談社文庫)
官能小説。
理解不能なシチュエーション多発。
色々な人がいるもんだなぁ。
愛妻日記 (講談社文庫)
笑
愛妻日記 (講談社文庫)
アッチのアレのナニ関係の描写が、何とも細かく露骨でゴニョゴニョ・・・。
表紙からは想像できない中身のチョメチョメ具合ですので、とりあえづ職場や学校や公共交通機関では読むのは控えましょう。
へー、DVDも出てるんだ。
そーなんだー。
ふーん・・・・・。
べ、べつに興味ないけどねー。
愛妻日記 (講談社文庫)
聞きしに勝る。
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全編、これでもかと言う性愛小説です。
こうした小説にどう感想を書くべきか悩んでしまいます。
確かに嫌悪感を抱く人や「なんで重松が」と怒り出す人も居るでしょうね。
私はというと、結構楽しませてもらいました。
儲け目的だけの劣情でもなく、かといって高尚を裏返したインモラルでもなく、ひたすら夫婦の本質の一つである性を描こうとしている。
そんな感じがします。
あとがきにあるエピソード。
「愛妻日記」を読んだ70歳過ぎの大御所作家がニヤリと笑って言った「勃ったぁ」のひと言。
それを喜ぶ編集者と重松さん。
このエピソードがこの作品を物語っているように思います。
愛妻日記 (講談社文庫)
文庫版を読みました。
「文庫版のためのあとがき」に著者ご本人が書かれていますが、
著者様は少年が読むことを目的に書かれている物書きさん、と
私も勝手に思い込んでいた人間の一人で、
その物珍しさから手にとりました。
「饗宴」は今の自分の状況にシンクロする部分がほんの少しだけあり、思わず泣いてしまいました。
饗宴に登場する奥様は、身体をつなげることは出来なくても、
最愛の人と手をつなぐことが出来る。
でも私にはもういないのだ、
そんな現実を叩きつけられることになるなんて。
残酷だけどもすごくうらやましく感じられました。